最近農園のメニューが浜ちゃんシェフ色になってきました。
フレンチのシェフだけあり、お皿にキレイにのったホタテやサーモンがまるでお色直し入場のように、厨房からお客様のテーブルに運ばれて行きます。キレイに盛り付けされたホタテやサーモンを見送り厨房に行くと、シルバーのトレイに残るホタテやサーモンが目に入った。美味しそうである。食べて〜と言っているように聞こえる。違うな…食べた〜い!と私の心が言っている。
しかし、育ちのいい?私には浜ちゃんシェフから「よし!」と言われるまでは手を出せない。
先日、私は、小中高時代の同級生と久しぶりにランチをしました。年をとると…最近私は年の話をよくするらしい。アイドル三上ちゃんに指摘され気がつく。しかし、実際年をとると、学生時代の仲間と会うと昔の話に花が咲くのである。その日も高校時代のバイトの話になり、友達ふたりはスーパーにある同じ食堂でバイトをしていて、女社長さんとパートのおば様がいたらしいが、殆どを17,8才の女の子ふたりでお店を切り盛りしていたらしい。そんな中、海老フライを時々つまみ食いしていたらしい。そのつまみ食いも度重なると、さすがに女社長さんも気がついたようで、冷凍の海老フライに変え、数の確認をするようになったとのこと。友達ふたりはそんな中でも、ではひとり1本の海老フライではなく1本を半分こしようということにしたらしい。う〜む。
その話を厨房のシルバーのトレイに残ったホタテとサーモンを見ながら思い出し、私にもその友達のようなパワーがあったらなあと思うのだが…う〜む………。
やっぱり仕事前に農園でランチを食べて味を楽しむしか育ちのいい???私にはできそうにない。
つまりただの小心者っつうこと?う〜む。